岡山ガス株式会社 三宅様

ドローンの国家資格制度が始まり間もないタイミングで、いち早く一等無人航空機操縦士の資格を取得された岡山ガス株式会社 三宅様より修了後のインタビューにお答えいただきました。

講習開始時は一等の難易度に驚かれていましたが、すさまじい集中力により見事一回で一等の修了審査(夜間・目視外飛行の限定変更含む)に合格された三宅様。

当スクールの一等ライセンス取得者第1号となりました。おめでとうございます。

受講の目的

岡山ガス供給部では、空撮での架管点検および急傾斜地点検にドローンの導入を進めています。

ドローン導入により、作業員が容易に近寄れない橋梁添架管を遠隔で撮影するなど、より詳細で効率的な点検の実施を考えています。

また、災害時においては災害状況や急傾斜地の調査を空撮により行うことで、危険箇所での作業負荷を軽減し、情報収集の迅速化を図ることができると考えています。

これらのドローン操縦点検を自社社員により実施すること、及び今後様々な業務へドローンを活用することができる可能性を見越しライセンス取得を目指しました。

ディーラボを選んでいただいた理由

今回の国家ライセンス講習の開校以前の、JUIDA無人航空機操縦技能講習受講の際から、ディーラボ様にはお世話になっています。

選ばせていただいた理由はいくつかあります。

まず、ディーラボ様は弊社が想定する点検や空撮に関する幅広い実績と知識を持たれている教育機関であり、講習においても実践的なアプローチを重視されている点が魅力でした。

また、JUIDA認定インストラクターの所属やDJI販売代理店でもあることから常に最新のドローン機材を備えた訓練施設であることも大きな選定理由でした。

最後に受講費用も他社と比較して安価であったことから選定させていただきました。

講習を終えての感想

一等国家ライセンスはカテゴリーⅢ飛行が可能となり、その他の飛行と比べても飛躍的にリスクが高くなることからも、とても難易度が高いと感じました。

特にGPSをOFFにした状態での飛行は風の影響を大きく受け、制御の難しさに大変苦戦しました。

修了審査の内容を知った時には絶望しましたが、絶望的な受講初日の飛行から、苦手分野を徹底的に指導してくださる的確なマンツーマン指導のお陰で合格まで導いてくださった講師陣には、感謝しかありません。

合格できた瞬間には私だけでなく講師陣と共に感動を共有できるようなアットホームな雰囲気で、終始とても通いやすかったです。

岡山ガスでは、講習受講だけでなく機体の購入や飛行時の細かな相談等、総合的にお世話になっており、選定させていただいて非常に良かったと感じています。